media access control address(MACアドレス)は、ネットワークセグメント内の通信でネットワークアドレスとして使用するためにNetwork Interface Controller(NIC)に割り当てられた一意の識別子です。 MACアドレスは、ハイフン、コロンで区切られた、または区切り文字のない2つの16進数の6つのグループとして認識できます。
デバッグの際ユーザーはオペレーティングシステムをインストールする前にMACアドレスを確認する必要があることがあります。
2つの事例について確認が必要かもしれません:
1. MACアドレスに競合の問題はないか?
2. MACアドレスがなにか理由で実装されていない可能性はないか?
どのようにMACを識別して確認するか?
- DOS: ベンダー提供のユーティリティ・プログラムの使用
- Linux/UnixLinux/Unix: ifconfig -aをタイプする。root、または相応のpermissionsであることが必須。
- WindowsWindows: コマンドプロンプト(CMD)にてgetmacをタイプする。 (またはgetmac /v /fo listで全ての情報を取得).
[DOS] R6040/RTL8111FのMACアドレス確認
Vortex86プラットフォームのBIOSでR6040 / RTL8111FのMACアドレスを見つけるには、次の手順に従ってください。 (この例はVDX3-6755をベースとしています。)
- ブータブル・ライブにネットワーク・ドライバを入れてください。(ここでは例としてCHECKMAC.exe使用します) .(CHECKMAC.exeは内部テストツールです。 “Checking dos network driver”等で検索してみてください)
- デバイスを起動してブータブルドライブに入ります。
- Execute CHECKMAC を実行します。下記のようにMACアドレスを確認することができます:
- 00:1B:EB:49:E2:34: R6040向けの割り当て
- 00:1B:EB:68:FD:DD: RTL8111F向けの割り当て
- DM&P SoC Vortex86DX3- 1GHz
- 1GB / 2GB DDR3 オンボード
- 3S / 2U / VGA / LVDS / GLAN / LAN / CAN / SATA
- 動作温度範囲: -20 ~ +70°C / -40 ~ +85°C (オプション)
- Isolated RS232 / 485
- Single channel 24-bit LVDS
- オプション: Isolated CANbus